水換えだけして放置するとコケは消える

みなさんはコケに困っているだろうか。もちろん私もたくさん困らされたことがあるが、今はコケがほとんど生えない水槽になった。

コケのない水槽(正面)

ボトルアクアリウムを立ち上げた時はコケが生えることはほとんどなく、困ることはなかった。その後に立ち上げた30cm水槽は試運転の時からアオミドロのような糸状のコケを中心にして多くのコケが生えてしまい頭を抱えた。

コケの生えた水槽

上の画像はコケが生えていた当時の写真である。水槽の壁面にもコケが付いていたことが分かる。コケの対策として入れたオレンジチェリーシュリンプはいつもツマツマしているが、糸状のコケは食べてくれなかった。仕方なく水換えの時に排水ホースでコケを吸い出していた。気になるところはピペットでも吸い出した。

コケ対策として水換えとホースでの吸い出し、それにLEDライトの光量を少し下げた。使用しているライトはGEXの「クリアLED POWER III 300」で、特徴として白・赤・青の3種類のLEDが付いているが、白のLEDのみ点灯して赤と青は消した。水草の生育には3色あったほうがよいが、コケが増え続けるのも困るので光量を抑えた。

水換えは6日に1回、大体3分の1の量にあたる4リットルを交換していた。水換えの時、ガラス面の掃除は前面だけ行い、その他はほったらかしにしていた。そうして数ヵ月が経ったが、掃除をしていないにもかかわらず壁面のコケが綺麗になくなった。面白いものである。

コケのない水槽(側面)

光量を下げて定期的な水換えを繰り返していくだけで、コケが生えない環境へと変化していった。この30cm水槽にはオレンジチェリーシュリンプが複数匹入っているが、人工飼料などの餌を与えていないので窒素やリンが少ない貧栄養化が進んだと思われる。

水換えの時に使う水にはテトラの「フローラプライド」という水質調整剤を添加しているので、カリウムや鉄、その他にホウ素やマンガン、亜鉛などの微量元素は足りているはずである。水草はそこそこ順調に育つがコケの育つ栄養素は少なく、コケだけが減っていったという流れである。

この水槽に魚が入っていて餌をあげていたら、また違った結果になっていたかもしれない。エビだけを育てるなら、水草を入れて適度な光量と水換えをしていればちゃんと飼育できるので、栄養素を含む餌をあげないという選択ができる。

数ヵ月というそれなりに長い時間はかかるが光量を下げて水換えを定期的に行うだけで、後はほったらかしにしておけばコケは自然となくなっていくというのが今回の結果である。コケが生えたらコケ取り生体を入れるという考えになるかもしれないが、水換えをして放置という方法もある。貴重な体験として今後に活かしていきたい。

2026/2/21

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カテゴリー「水槽

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