今回はテトラの「コケブロック」を3ヵ月間使用してみた感想となる。一言で結論をいえばこの商品はコケ対策にそれなりの効果がある。
テトラの商品説明では、既に生えているコケの対策にも、これからのコケの予防にも、どちらも解決する水質調整剤。緑ゴケ、藍藻、珪藻などの水槽のコケに効果があり、有効成分がコケの光合成を抑制し、生長や増殖を抑える。銅などの成分を含まないため、甲殻類やナマズ・アロワナなどの古代魚にも安心して使えると明記されている。
商品の価格は250mlの量で700円ほどである。すでにコケが生えている環境での対策には10Lに対して5mlの量を入れるのでそこそこ消費は早い。私は水換え用の水を作る時にテトラのカルキ抜きや水草のための液肥であるフローラプライドと一緒に添加している。
使ってみた感想としては、すでに生えてるコケにはあまり効果がないような感じはするが予防にはなると思われる。我が家では灰色にも見える糸状のコケの対策として使い始めたが最初のうちは効果が見えず、結果的にコケはハイグロフィラ・ポリスペルマの葉っぱと一緒に枯れてなくなった。
コケブロックにはコケを予防する効果があると思うが、水草の成長にも少なからず影響を及ぼすようである。目立っていたのは浮草のドワーフフロッグビットが消えてなくなったことである。
あと写真1枚目に写っている前景草のグロッソスティグマも消えている。ただし、グロッソスティグマは水槽に入れたばかりだったので、コケブロックの影響なのか単純に水質が合わなかったのかは不明なところがある。
その他にもロタラ系の水草は成長しなくなっている。逆に影響がなかったのはニードルリーフ・ルドウィジア、アヌビアスナナ、グレートモス、バリスネリアあたりである。ハイグロフィラ・ポリスペルマは少し葉が落ちたがその後は元気にしている。
そのためコケブロックを使用してから水槽内の水草のバランスはだいぶ変わった。自分のお気に入りの水草に影響があるかどうかは少量ずつ入れて試してみるのがよい。ボトル水槽にはイエローチェリーシュリンプが入っているが、元気にしているのでエビには特に影響なさそうである。
コケブロックを使用してからコケに悩まされることは減ったが、気になるのは外掛け式フィルターの吐水口に付いてるコケかなと思う。ここのコケはなくなるどころが逆に増えている。光が強く当たる吐水口の部分にはコケが生えるという結果である。
コケブロックはウィローモスやシリアなど藻類に分類される水草には使用できないので注意が必要である。この商品の評価としてはコケを減らす、防ぐという目的はそれなりに達成していて、今後も使っていきたいと思っている。今はコケの予防として10Lに対して3mlの量を添加している。
すでに生えているコケの対策になるかははっきりしないが、予防にはそれなりの効果が期待できると思うので、気になる人は試してみてほしい。水草の植生バランスが変わる可能性があるので、そのあたりは注意しながら使うのがよいだろう。取り敢えず我が家のコケ対策はこれで解決したと思われる。
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2026/10/4
カテゴリー「水槽」