一方で、黄色や茶色になった部分がある水草も少しあって、これ以上の成長は見込めないので、水換えの時に取り除いた。水換えは「グラスアクア スフィア」の説明書にあったように、最初の2週間は3分の1にあたる約1.5リットルを毎日水換えしている。
カルキ抜きは最初に付属していたのはGEXの「コロラインオフクリア」だったが、それがなくなった後はテトラの「パーフェクトウォーター」(250ml・990円)を使用している。特に水草用というわけではないが、いずれ熱帯魚も飼育するかなと思って購入した商品である。1回の水換えの量が少ないので溶液はスドーの5ccピペット(670円)を使って量っている。1回に量る溶液の量が1ml以下なので2ccピペットでもいいかもしれない。
水換えの時に成長して水面から顔を出した水草を中心にハサミで切ってトリミングした。ピンセットとハサミはカミハタのアクアフィオーレのもの(ピンセット:670円・ハサミ:1,430円)を使用している。ステンレス製で錆びにくく、安心して使える。淡水専用で、長さはピンセットが約27cm、ハサミが約25cmとなっている。
今回は何も考えずに、水草の伸びた部分をハサミで切る「ピンチカット」を行った。水草の途中でカットして上の部分を取り除いていく。水草の全体的なボリュームが減ってボトルアクアリウムのレイアウトが完成した。水草の状況を見て、今後は「差し戻し」の作業をするかもしれない。
写真の右側にある小ビンの中にあるのが、今回カットして取り除いた水草となる。今後もしばらくは毎日水換えをしていく予定だ。ライトの点灯時間は1日9時間で、今のところコケの発生は確認できない。魚やエビの飼育も考えていたが、ボトルアクアリウムだと水の容量も少なくて、泳ぐスペースもあまりなく、今は保留にしている。今後も水草の成長の様子を観察していきたい。
2025/6/4
カテゴリー「水槽」