水草だけが入ったボトルアクアリウム

GEX「グラスアクア スフィア」には小さな生態系のつくり方が書いてある説明書があり、水槽の立ち上げ方法などが載っている。

ボトルアクアリウム(水草のみ)

その説明書をふと読み返して気が付いたが、水槽のセットで水草を植えた後のところの説明に「元気な魚やエビを入れて生態系循環のスイッチを入れる。いきものがだす二酸化炭素やフンは水草が成長するための栄養になる」と記載されている。私の水槽にはまだ魚もエビもいない、水草だけだ…。

この説明だとまだ生態系循環のスイッチが入っていないということになる。以前は90cmのオーバーフロー水槽で海水魚やサンゴを飼育していたが、このボトルアクアリウムだと水量が少なすぎて魚やエビを入れるほどの大きさではないと思い、生体を入れるのをためらっていた。

しかし、淡水だとボトルアクアリウムのような小さな水槽に生体を入れるのはそれほど特別なことではないようだ。説明書にも3~5匹までと制限されてはいるものの、魚やエビを入れる前提で説明されている。

メダカやグッピー、アカヒレ、ネオンテトラは約3~5匹、ベタは1匹、ミナミヌマエビは約5匹、レッドラムズホーンは約3匹と書かれている。レッドラムズホーンは水槽壁面のコケを食べてくれるお掃除屋さんの貝。

ちなみにGEX「グラスアクア スフィア」は水量が4.5リットルとなっている。これよりも水量が多ければより多くの生体を導入することができるし、逆に水量が少なければ導入できる生体の数も少なくなる。

なるほど、淡水の水槽ではそういうものかと納得した。今は水草だけの水槽に少しだけ魚やエビを入れてみようと思った。個人的には魚2匹・エビ3匹ぐらいにしようかな。

例えば、ネオンテトラはインターネット注文だと一番小さい単位で10匹からとなっており、ネットだと少ない数の注文には対応していないお店もあるようだ。数は少なくていいので、家の近くの熱帯魚を扱っているお店に行ってみようと思う。

2025/6/10

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カテゴリー「水槽

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