本「手作り超ミニ水族館 ボトリウム」の紹介

今回はブティック社から出ている本「手作り超ミニ水族館 ボトリウム 新装版」の紹介となる。発売日は2020年7月6日である。

手作り超ミニ水族館 ボトリウム 新装版(表面)

著者は田畑哲生(たばた てつお)、本の大きさは横21cmx縦26cm、本の長さは96ページ、値段は1,540円(税込)となっている。田畑氏は日本で唯一の水草作家。23歳の時に水草専門店にて修行を始めて以来、20年以上水草の専門家の道を歩む。水草作品で2度の日本一に輝く。

本書はボトルアクアリウム専門の本であり、この本ではボトリウムと呼んでいる。ボトリウムは著者の田畑氏が考案したもので、水槽やエアポンプなど本格的な道具を使わずに、水草の力で酸素を出し水をキレイにする新しいアクアリウムである。ボトルでつくるアクアリウムなのでボトリウムと名付けた。誰にでも手軽に楽しめるアクアリウムとして紹介されている。

平形ガラスボウルや土鍋、シャンパングラス、ティーカップ、花びんなど様々な容器でボトリウムを行っており、棚やテーブルの上に置ける「小さな水族館」のレイアウトがたくさん紹介されている。

ボトリウムでは主役が水草であり、水草には水を浄化する役割もある。また、光合成によって酸素を生み出し、魚や貝が棲みやすい環境をつくる。ボトリウムは小さなビオトープであり、ボトリウムの小さな世界にも生態系がある。

本書ではボトリウムのつくり方やその魅力、使用する材料や道具、注意点、手入れの方法などが丁寧に紹介されている。また、数多くのレイアウトが紹介されているため、初心者には大いに参考になるだろう。

水草や生物の図鑑もあり、ボトリウムを始める時の情報が詰まっている。季節ごとのレイアウトのアレンジや上級者向けのレイアウトのテクニックも載っている。また、カラフルなボトリウムなど写真が多く掲載されているため、それを見るだけでも楽しめる。

手作り超ミニ水族館 ボトリウム 新装版(裏面)

カラフルなサンドを使ったボトリウムは水草とともに自分の部屋を彩ってくれる。ボトルアクアリウムに興味のある人にはおすすめできる本である。ただし、大きな水槽で魚や水草をたくさん飼育したい人には向かないと思われる。

田畑哲生とボトリウム

著者の田畑氏はYouTubeもやっており、現在のチャンネルは「水草作家てっちゃん先生チャンネル」のようである。水草作家の田畑氏ことてっちゃん先生がやさしく詳しくレクチャーしてくれる。ボトリウムで検索してもチャンネルが出てくるので、気になる人はチェックしてみてほしい。Amazonでは電子書籍のKindle版も販売している。

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2026/2/23

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カテゴリー「水槽

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