発売日は2025年6 月11日、本の大きさは横21cmx縦29.7cm、本の長さは130ページ、価格は税込みで1,100円となっている。アクアライフの創刊は1979年のこと。月刊で発行され、熱帯魚や水草をはじめとした水辺の生物の飼育情報を掲載している。
日々の成長を観察する、観賞する、殖やす、触れあう、集める、未知の生態を追い求める…。アクアリウムという趣味の楽しみ方は無限大である。中でも、魚との付き合い方の自由度が高いのが、小型魚の飼育と言える。
今回の特集では、全長10cm未満の種を「小型魚」と定義して、プロのおすすめからとびっきりの秘蔵っ子までたくさん紹介している。ちいさな魚たちから果てしなく広がる世界へ案内してくれる。
小型テトラや小さなコイ、ベタ、グーラミィ、小型ナマズ、小さなシクリッドたち、小さなメダカたち、小さなレインボーフィッシュたち、その他の小型魚、アクアリウムメーカーおすすめの小型魚、スタッフが好きな小型魚、少しマイナーな個性派小型魚たちが写真と解説付きで紹介されている。
その他に水槽サイズ別の肉食魚マップや小さな生態系のある暮らし、水草のリムノフィラの仲間の紹介、南米産の小型カラシンたちの紹介、オカヤドカリの飼い方、植物のサンセベリアの紹介などが掲載されている。
全体的にはタイトル通り小型魚を中心とした魚の紹介がメインである。いつも通り写真も文章も豊富で読み応えがある内容となっている。
今回は特に魚の写真が多くあり、珍しい種類も含めて小型魚を知るいい機会となる。さらに大きくなるオスカーやシルバーアロワナなどの肉食魚も載っているので淡水魚の図鑑のような感じだ。
この号で新連載となる「小さな生態系のある暮らし」はこのサイトでも紹介したことのあるSONOアクアプランツファームの園原信也(そのはら しんや)が担当するボトルアクアリウムの紹介記事である。園原は本「ボトルアクアリウムバイブル」の監修も務めている。
個人的に面白いなと感じたのは「アクアリウムの撮影講座」で一眼カメラのレンズについての対談が載っている。凄腕のカメラマンは魚を撮る時に100mmのマクロレンズをよく使うとのこと。聞き知らぬレンズに驚きと新鮮さを覚えた。
私のように一眼カメラは使うけどそれほど詳しくない人には興味を持てる内容となっている。この号では連載No.3となっていて、調べたところ2025年5月号から新連載として掲載されているようである。気になるのでさかのぼって購入してみようかと思う。Amazonでは電子書籍のKindle版も販売している。
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2026/3/14
カテゴリー「本」