発売日は2024年6月27日、本の大きさは横14.8cmx縦21cm、本の長さは144ページ、価格は税込みで1,958円となっている。著者はアクアレンタリウムを運営する木下裕人(きのした ひろと)である。
木下氏は熱帯魚や水槽の悩みを解決してくれるYouTubeチャンネル「アクアリウム大学」も運営しており、アクアリウムに関する有益な情報を発信している。この本では水槽管理20年のプロである木下氏が失敗しないアクアリウムの始め方を伝授してくれる。
アクアリウムの始め方について、初心者が失敗しやすい点を中心に解説している。熱帯魚を飼う前の準備、熱帯魚の育て方と水草のレイアウトのコツ、水槽管理の基本など。さらに初心者がつまずきやすい点や疑問点なども解説。巣ごもり需要から新たな人気の趣味として定着した、デザイン性に優れ、癒し空間を演出する新時代のアクアリウムを紹介している。
本書を手に取って最初に感じたのは本の大きさである。一般的なアクアリウム関連の本に比べて小さいのが特徴。本の大きさについては好みが分かれるところかなと思うが、きれいな写真を大きなサイズで見たい人もいれば、持ち運びに便利な小さいサイズが好みの人もいるだろう。11インチのiPadのほうが大きいので、大きいサイズが好みの人はAmazonの電子書籍Kindleを選択するという方法もある。
ページ数は144ページと十分な量となっており、写真と文章の両方が充実している。実際の水槽レイアウトの紹介や初心者向けの道具の紹介、初心者でも育てやすい熱帯魚と水草の紹介、水槽の立ち上げ方法、トラブルの解決方法、Q&Aなどが掲載されている。
アクアリウムの魅力を知り、実際にアクアリウムを始める手順が分かる。トラブルの解決方法やQ&Aなどが載っているため、今からアクアリウムを始める初心者の人は持っていると助かる一冊となっている。
木下氏が運営するYouTube「アクアリウム大学」のチャンネル登録者数は8万2千人、動画の本数は1300本以上となっており、多くの人に人気があり情報量もとても豊富である。本書が気になる人はまずYouTubeを覗いてみるのもおすすめである。YouTubeを観てアクアリウムをやってみたいと思えば本書を購入するという流れでもよいかと思う。
私もアクアリウム関連のYouTubeを観ることがよくあり、アクアリウム大学も観ている。木下氏の豊富な知識や経験は勉強になることが多い。また、仕事の上で一般的なアクリル水槽の製作を過去に恩のあるメーカーにのみ発注しているところなど義理堅い感じも好きである。
初心者でこれからアクアリウムを始めてみようと思っている人にはおすすめできる本となっている。木下氏が運営する会社「アクアレンタリウム」は水槽のレンタルやメンテナンス、水槽のリース、出張水槽掃除、水槽の販売や設置などを手がけており、水槽のレンタルやリースをプロの人に依頼するという方法もある。
2026/3/19
カテゴリー「本」