小型の淡水魚「チェリーバルブ」の紹介

ボトルアクアリウムにいるチェリーバルブ2匹の紹介である。小型の熱帯魚で、オスは鮮やかな赤系の色が特徴。

チェリーバルブ

体長は3~5cm程度で、寿命は2~5年、適正な水温は22~28℃、水質はpH6.0~8.0程度に対応する。比較的丈夫な種類で、30cmなど小型の水槽でも飼うことができる。我が家では4.5リットルのボトルアクアリウムに2匹が入っていて元気にしている。

冬はヒーターが必要になるが、我が家ではエアコン管理。夏場は冷房28℃設定で、実際の室温は30℃ぐらいまで上がっていたが魚とエビは問題なかった。

チェリーバルブはやや臆病な性格で、混泳も比較的幅広く対応してくれる。我が家ではチェリーバルブのオス1匹とメス1匹が入っているが、オスがメスを少し追い回すようなシーンも見られるが、問題なく一緒に飼育できている。その他にイエローチェリーシュリンプが3匹入っているが、こちらも相性は特に問題ない。

オスのほうが赤色が強く、メスは茶色っぽい色をしているため、オスとメスは色で識別ができる。買ってきた時はメスのほうが少し大きいかと思っていたが、気が付いたらオスのほうが成長してメスより大きくなっていた。

チェリーバルブ

雑食性で人工飼料も問題なく食べてくれる。我が家ではGEXの「ワイルドフレーク プロバイオ」を与えていて、バクバク食べている。面白いことにエサを食べる時のエサの奪い合いになるとメスがオスを追い回す勢いである。エサは2日に1回のペースであげている。

水槽内に水草や流木があると隠れ家にもなってストレスなく飼うことができる。チェリーバルブは丈夫で飼いやすく、初心者にもおすすめできる熱帯魚である。大きくなりすぎることもなく小型水槽での飼育にも向いている。また、安価で手に入りやすいのも魅力の一つである。

2025/10/6

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カテゴリー「水槽

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